日本政府がリリースした「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をインストールしました。
概要
デジタル庁がリリースした新型コロナワクチン接種証明書アプリは、日本国内用、および海外用のワクチン接種証明書を取得し、スマートフォンの画面上で接種内容やそのQRコードを表示できます。
また、他人のQRコードを読み取り、ワクチン接種記録を確認することも可能です。
2021年12月現在、日本ではコロナウイルス感染者数は落ち着いてきており、大規模イベントの開催も行われるようになってきました。
今後しばらくは大規模イベントへの参加、あるいは海外渡航をする上でワクチン接種記録の掲示が必要になるはずです。
本アプリをスマートフォンにインストールし接種証明書を発行しておくことで、接種記録を手軽に掲示することができます。
ダウンロード
以下のリンクよりダウンロードが可能です。
ワクチン接種証明書の発行
アプリを起動すると接種証明書発行画面が表示されます。
必要なもの
証明書発行には
- マイナンバーカード
- パスポート(海外用を発行する場合)
が必要です。
今回は日本国内用のみを発行します。
また、スマートフォンはNFCに対応している必要があります。
マイナンバーカードをNFCリーダーで読み取り
ダイアログに沿って進めます。
マイナンバーカードの暗証番号を入力し、スマートフォンのNFCリーダー部にマイナンバーカードをかざすと、カード内容が自動的に読み込まれます。
接種記録を自動的に取得
すると、ワクチン接種記録が自動的に取得されます。
手動で入力する必要があると思っていたので意外でした。これは便利だ…
証明書の発行
特に詰まるポイントもなく、証明書が発行されました。
ワクチン接種証明書の表示
アプリ上でワクチン接種証明書を表示し、接種記録を確認できるようになります。
また、QRコード表示もでき、他のスマートフォンで読み取ることで接種内容をチェックできます。
イベント主催者にとっては、参加者の接種記録確認に便利だと思います。
短時間でワクチン接種証明書を発行
日本政府のスマートフォンアプリは、COCOAはじめあまり良い印象が無かったのですが、今回の接種証明書アプリは非常に出来が良く、ストレスなく手続きを行えました。
今後イベント参加や海外渡航には、ワクチン接種証明書の掲示が必須になってくると思います。
マイナンバーカードさえあれば短時間で手軽に接種証明書発行ができるので、ササッとやっておきましょう。